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この記事はAndroidアプリ「KIRIKA~同じ人間がいる、もう一つの世界~」のネタバレを含みます。
35話まで既読済の方のみご覧下さい。
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ブログ限定エピソード「それぞれが描くエンディング分岐」
ジン 「おい、お前ら知ってるか?このアプリ、一本道かと思いきや、エンディングが分岐するって!」
メイミ 「そんなの今読んでる人ならみんな知ってるよ!」
ユーリ「そうですか?僕は初耳なんですけど・・・。」
メイミ「ユーリちゃんは最近恋愛に夢中で他の事は全然頭に入ってないもんね~!」
ユーリ
「!!・・・そ、そんなことありませんよ!!」
ジン
「まぁ、とにかく・・・この物語の最後は3通りに分岐するらしいんだわ。」
メイミ
「へぇーそれでそれで!?」
ジン
「で、この場を借りて、俺たちの要望を作者に提案しようというわけだ!」
ユーリ
「 ええ!?・・・そういうのはすでに決まっていたりするんじゃないんですか!?」
ジン
「 ノンノンノン!運命なんて俺たちの手で変えてみせようぜ!」
メイミ
「 なにそれ?かっこいいこと言ってるつもり?」
ジン
「 うっせーな!・・・ま、そういうことで俺の分岐プランはこうよ!」
【ジンのエンディング分岐プラン】
1. ユーリの甘ったれぶりに愛想をつかされる
2. ユーリの独占欲に愛想をつかされる
3. ユーリの心配性に愛想をつかされる
ユーリ
「 ちょっと待ってください!何なんですか、この分岐!」
ジン
「 いや、どう考えても俺は最近これしか思い浮かばねぇーんだよな。」
ユーリ
「 どの分岐も僕と彼女がうまくいかないことばかりじゃないですか!」
メイミ
「 でも、確かにどれになってもおかしくないよね!」
ユーリ
「 僕は甘ったれじゃありません!それに独占欲は・・・彼女を好きだったら当然のことでしょ?あと、心配症なのは・・・彼女もうれしいって喜んでくれてるんです・・・何も問題・・・ないじゃないですか・・・!!」
メイミ
「 あー・・・また自分の世界に入っちゃってるよ。」
ジン
「ま、こんな奴放っておいて、お前はどうなんだよ、メイミ?」
メイミ「 メイミのエンディング分岐はじゃじゃーん、これなのだ!」
【 メイミのエンディング分岐 】
1. ユーリちゃんと別れて、ジンの恋人になる
2. ユーリちゃんと結婚するが、ハルキと不倫する
3. ユーリちゃんが束縛しすぎて、スニケットでもいいやってことになる
ジン
「 ぶっ・・・!!なんだ、この選択肢!」
メイミ「 キリカとユーリちゃんってなんか不釣合いなんだもーん!」
ユーリ「 ひどいよ、メイミ・・・僕の目の前でそんなことを言うなんて・・・!!」
メイミ
「 ひどいのはそっちでしょ!ユーリちゃん、他に好きな人がいるのにメイミのこと弄んで・・・!!」
ユーリ
「 !!・・・誤解を招くような言い方やめてください!!」
メイミ
「 ちぇ!」
ジン「 それで、ユーリの選択肢は?・・・あ、やっぱお前はいいな。だいたい想像がつく。」
ユーリ
「 なんでカットしようとしてるんですか!ジンさんとメイミよりもちゃんとしたこと考えましたよ!作者も納得するはずです!」
ジン
「 へぇー、そんなに言うんなら見せてみろよ。」
ユーリ
「いいですよ、これです!」
【 ユーリのエンディング分岐 】
1. 神都フレイブリース
2. 泉都ハルホット
3. 海都リーネガイル
ジン
「 あ?なんだ、この街の名前は・・・。」
ユーリ
「 ふふっ・・・僕と彼女の新婚旅行の行き先です!どうですか?ジンさんとメイミと違ってちゃんとした選択肢になっているでしょう?」
メイミ
「 選べる未来の幅せまっ!!っていうか、前提条件がユーリちゃんと結婚なんて・・・。」
ジン・メイミ「 ないない!」
ユーリ「 二人だって、逆に僕を陥れるような選択肢しかなかったじゃないですか!!」
ジン
「 なあ、ところでユーリ、なんでこの3つの街なんだ?」
ユーリ
「 えっとそれはですね、まずフレイブリースは僕たち二人が星が降り注ぐ夜にお互いの気持ちを知って恋人になった思い出の場所じゃないですか・・・。」
ジン
「 まあ、それは察しがつくな。それであとの2つは?」
ユーリ
「 ふふっ・・・実はハルホットは彼女が僕に対してはじめて大好きって言ってくれた場所なんです。」
ジン
「 ・・・(あー・・・恋愛感情全くなしの、あれね。)」
ユーリ
「 リーネガイルはご存知の通り、僕の故郷なんですが・・・逆に遠出するよりも近くでゆっくりする方の彼女の負担にならないかなと思って・・・。」
ジン
「 ゆっくりするはいいけど、新婚旅行っぽくねーな。」
ユーリ
「 いえ、彼女は僕の家から見る花火を気に入ってくれてるんです。その後は、僕の部屋で星をみながら一晩中愛し合うんです。」
ジン
「!!?」
メイミ
「!!?」
ユーリ
「 え?僕、何かおかしいこと言いました?」
ジン
「 い、いや・・・何も問題ないな。」
メイミ
「う、うん・・・何も問題ないよね!」
ユーリ
「 そうですか?・・・ふふっ、エンディング分岐はこれで決まりですよね!すごく待ち遠しいです!」
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ま、このエンディング分岐が採用されることは絶対に有り得ませんので、お気になさらず。。
分岐内容はすでに決まっています。
どの分岐で続編がスタートするからはユーザー様からの支持で決まるので、
全部読んでエンディングにたどり着いたら、
ぜひ、マーケットのコメント欄に「○○ルート支持します!」と書いてくださいね!
全体のユーザー数も企業様がやっているものに比べものにならないほど少ないので、
あなたの一票で読める続編がかわるのも大いに有り得ます。
その前に人気がなくて続編が出せないってことにならないようにしないと・・・orz
ここまで読んで頂きありがとうございました。
2012.10.25
神森 真昼
【2012.10.26 内容を修正しました。】