読者さんからユーリの髪の描き方を教えて欲しいというリクエストがありましたので、
参考程度に見ていただければ嬉しいです＾＾

①ふちどり

ラフ画を元に髪のふちどりを行ないます。
ただそれだけです。

②べた塗り

ふちどりしたところにグラデーションのベタ塗りを行ないます。
グラデーションパターンはご覧の通り。

③髪の束の書き込み

いきなり工程がとんだように思われますが＾＾；
髪の束を書き込むとこうなります。
髪の束と表現しているものは、図の通り、あんなものをひたすら
丁寧に植毛します（笑）
（行なう場所は、上の図と比較して変わってるところがそれです。
教え方が雑ですみません＾＾；）

配色はおもに上に描かれたものですが、
髪の上部は明るめのグラデーションを使っています。

私は適当なので、髪の束はマウスでがりがり、トレースもせずに書いちゃいますが、
ラフ画通りのものが書きたいということであれば、しっかりトレースしましょう。

④影をつける

③の図と違いが分かりにくいかもしれませんが、
影をつけて髪に立体感を出しています。
私が影をつけるのに使っている配色は、
透明から黒へのグラデーションと
黒の不透明度10％です。

透明色を使うことで、下地の色を生かします。

影のつけ方は私のはあまり参考ならないですが、
見た感じで＾＾

⑤　光

これも入れる意味があるのかないのか微妙ですが、光を入れています。
場面によっては書き込まなかったりします。
立ち絵には入ってるので一応入れておきます。

だいたいこんな感じです。参考になりましたでしょうか^^；
私も日々勉強中なので、描き方はまた変化していくと思います。
本当に参考程度でお願いします（笑）

あと、イベントシーンと立ち絵の髪の描き方は若干違います。
イベントシーンは比較的顔が大きく出る場合が多いので、
髪の影をつける工程で、さらに影を細かくつけたり、
ハイライトを入れたりしています。
（2ndシーズンのep08に登場するイベントシーンはそうなっています。）

ここまで読んで頂き、ありがとうございました＾＾

2013.2.25
神森 真昼