@stringと同じ形式で色コードを管理できちゃいます。
今日はその方法を書きます。
まずはvaluesフォルダの中にcolors.xmlというファイルを作成します。
(colorではなくcolorsなのでお間違いのないよう・・・色のデータベース、集合なので複数形になっているとかで覚えましょう。)
【 values-jaフォルダにも同じファイルを入れなくてもいいの? 】
入れる必要はありません。
どんな言語でもvaluesフォルダ内のデータは読み込まれます。
(もちろん、日本語と英語で色を変えたいのであればそれぞれの定義ファイルが必要ですが、
そうでなければ必要ありません。)
【 色管理をするメリット】
string.xmlと同じようにそのファイルを開けばアプリ全体の色修正をかけられるので、
色の差し替えが大幅に楽になります。
colors.xml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<resources>
<color name="red">#ff0000</color>
<color name="green">#00ff00</color>
<color name="blue">#0000ff</color>
</resources>
【 colors.xmlで定義された色の読み込み 】
試しに赤色が定義されたリソース(red)を呼び出します。
<Button
android:id="@+id/btn01"
android:textColor="@color/red">
</Button>
これは例なのでredとかgreenとかいう名前をつけましたが、
本来ならアプリとかで使用する、タイトルは赤でボタンは緑のように使っていきましょう。
では使ってない人は早速色をリソース化を進めましょう。
2011.6.9
神森 真昼